目視検査が人に依存し、判定がばらつく
経験に頼った検査は、人によって基準が揺れ、引き継ぎも難しくなります。AI判定を組み合わせることで基準をそろえ、人は最終確認に集中できるようにします。
How It Works
現場
現場の端末
当社のクラウド
準備済み
担当者
Problems We Solve
製造業の品質管理・設備保全の現場で、よくご相談いただく課題です。
経験に頼った検査は、人によって基準が揺れ、引き継ぎも難しくなります。AI判定を組み合わせることで基準をそろえ、人は最終確認に集中できるようにします。
画像・動画から異常候補をAIが検知し、ダッシュボードに表示します。全数を人が見る体制から、AIの検知結果を人が確認する体制へ移行します。
温度・振動・電流などのセンサー時系列データから異常の兆候を検知し、通知します。巡回や目視に頼った監視を省力化します。
検証止まりにならないよう、モデル更新・運用の仕組みまで含めて導入します。使いながら現場に合わせて育てられる構成です。
HOW TO CAPTURE
画像や動画のAIは、モデル以上に「傷や対象物がはっきり写る撮り方」の工夫で判別力が決まります。高価な専用検査機を一から作らなくても、対象物の形・材質・現場の条件に合わせて次のような撮り方を組み合わせ、最小コストで精度を出します。
ネジ・器具・小部品(全周・裏面)
1枚の静止画では見えない側面・裏面・ネジ山の傷は、回転台や傾斜レールなど、部品を決まった動きで動かす簡単な仕組みを作り、その動画から連続で切り出して全周をAI判定します。人の手で回すと速さや向きがばらつくため、動かし方は仕組みでそろえます。全自動の高価な装置でなくても、360度を検査できます。
大型部品・固定設備(動かせない対象)
重くて回せない部品やライン上で向きを変えられない対象物は、上・斜め・左右など複数台のカメラで囲んで死角をなくし、1回の撮影で多面を同時にAI判定します。安価なカメラを複数組み合わせる構成にも対応します。
空間全体・倉庫・作業場(広範囲)
作業エリア全体や倉庫、設備まわりなど広い空間は、360度カメラ(全方位カメラ)を使って1台で空間全体を撮影。歪み補正や領域ごとの切り出しを行い、人の動線、工具や荷物の置き忘れ、在庫・設備の状態をまとめて検知・判別します。
金属・メッキ・透明材(激しい反射)
照明が白飛び(ハレーション)して傷が消えてしまう材質は、反射光だけをカットする「偏光カメラ・偏光フィルタ」や、ドーム照明・ローアングル照明・モノクロ/赤外線カメラなど、傷や打痕だけがくっきり浮き出るカメラと光の組み合わせを選定します。
流れるライン・動く対象(被写体ブレ)
一般的なWebカメラでは動く対象物が歪んで微細な傷が潰れてしまいます。ラインの速度に合わせて、動体歪みの出ないグローバルシャッターカメラや高速シャッター設定を選び、ピタッと止まった鮮明な画像でAIに入力します。
西日・昼夜で明るさが変わる現場(外光変化)
時間帯や天候で明るさが変わるとAIの判定がぶれる原因になります。外光を遮る簡易カバーと一定光量のLED照明でいつも同じ明るさで撮れるようにし、さらにAIへ入れる前のコントラスト補正で判定を安定させます。
まずはスマホや手持ちのカメラで「人の目で見て傷や対象物が判別できる写真・動画」が撮れるかから一緒に確認し、現場に無理のない撮影環境を設計します。
What You Get
認証、ログ、モデル管理、ダッシュボードなどの完成済みの共通機能の上に、現場固有の部分だけを調整して構築します。
既存カメラの画像や後付けセンサーのデータも対象に、AIの入力になるデータとの接続から設計します
画像・動画・センサー時系列のAIモデルを現場のデバイスで推論します
異常候補や検知状況を1画面で確認できます
検知結果をAPIや通知で既存の業務システムへつなぎます
導入後にモデルを更新し続けるための仕組みを含みます
誰が何をできるかを一元管理します
AI Trends
いまの画像AIは、写真と言葉をあわせて理解し、判定の理由の説明から現場の次の動きまでつなげます。当社は、こうした新しい使い方にも対応します。
これまで写っているものを見分ける
いま意味を読み取り、その場で次の動きへ
マルチモーダルAI
写真やグラフを見せて「不良の原因は」「来月の課題は」と聞けば、理由まで文章で答えます。
製造・小売
不良品やひび割れの判定に加えて、お店の棚の並びや、お客様の動きの分析にも使えます。
エッジAI・クラウド
カメラの横の小さな機械ですぐに判定し、結果をクラウドに集めて学び直します。
少ないデータ
良品との違いから異常を見つけます。足りない不良の画像は、生成AIで作って補います。
Pricing
管理画面やクラウドの仕組みは当社で完成済みのため、一からシステムを作る開発費(数百万円)はかかりません。初期費用は「撮り方・データの確認」「データ接続」「初期AIモデルの調整」の実作業分のみで、運用は使う機能とデータの量に応じた月額で、どちらも個別にお見積りします。扱うデータが大量の場合(例えば、データ量が1TB以上、件数が1億件以上など)や、現場への撮影機器の新設、大きなシステム連携を含む場合は数百万円規模になることもあり、その場合も範囲と金額は契約前にご提示します。
EDGE AI STARTER
業務に合わせた導入個別にお見積り
目安は初期40万円〜・月額16万円〜。現場の機器の構成、カメラやセンサーの数、連携の範囲で決まります。
一からのシステム開発費は0円。金額は内容に応じて個別にお見積り(初回相談無料)
現場の機器構成や設置環境、セキュリティ要件をお伺いしたうえでお見積りします。対応範囲と金額は契約前に明示します。
この内容で相談する標準構成に含まれるもの
Security
業務のデータをお預かりするため、作るときも運用するときも、セキュリティを最初に考えています。二要素認証だけで終わらせず、入口で止める、データを守る、見張ってすぐ直す、の3つの段階で守っています。
画面もログインも、日本からの通信だけを受け付けます。海外からの不正なアクセスは、入口で止まります。
認証アプリの確認コードが必ず要り、使えるのは管理者が招待した人だけです。さらに、漏れたことのあるパスワードを使えなくし、怪しいログイン、危険な IP からの通信、短い時間の大量の試行を止めます。
画面、ログイン、データベース、保存先まで、会社ごとに専用の環境を作ります。ほかの会社と共有しないので、御社の要件に合わせて個別に設定できます。
データベースも保存するファイルも通信も暗号化し、国内 (東京) のクラウドに置きます。読み書きできる処理は必要な分だけに絞り、誤って消しても過去35日のどの時点にも戻せます。
AWS の脅威検知 (Amazon GuardDuty) で、不審な通信や操作を24時間見張っています。危険度が中以上のものは、すぐ当社に通知が届き、対応します。
新しく見つかった脆弱性 (システムの弱点) の情報を随時集め、使っている部品に関わるものは日々更新します。設定を変えるたびに、セキュリティの決まりに沿っているかも自動で点検しています。
社内の決まりに合わせたい企業様へ
御社の Microsoft Entra ID など、社内で使っているログインの仕組みとつないで、いつものアカウントでログインできるようにすることもできます。御社で決まっているセキュリティの仕組みとの連携も、ご相談ください。
セキュリティの要件を相談するDemo Movie
外観検査と設備監視を、想定の事例で紹介しています。外観検査は、実物のガムの写真をAIが実際に判定した結果です(学習に使っていない写真で正解率97.3%)。画面はすべて、完成済みのAIシステムで動くサンプルです。
動画の画面は、完成済みのAIシステムで動くサンプルです。このシステムをそのままお使いいただけます。
どの機能を使うかは、業務に合わせて選びます。全部を使う必要はありません。
この画面をそのまま使うことも、業務に合わせて作り替えることもできます。
Process
各ステップで状況と判断材料を共有しながら進めます。以下は導入の一例です。
課題と現場の環境をお伺いし、合うパッケージを一緒に選びます
実際の画面と動きを確認し、効果を見極めていただきます
既存システムとの連携やカスタマイズの範囲を決めます
環境構築からデータの繋ぎ込みまで対応します
使いながら画面や機能を業務に合わせて育てていきます
FAQ
はい。既存カメラの画像や、既設設備に後付けしたセンサーのデータも対象です。すべてを作り直すのではなく、既存のシステムやDBとAPIで連携する形で設計します。
温度・振動・電流・圧力・流量などのセンサー時系列データと、カメラの画像・動画に対応します。その他のセンサーは仕様と取得方法を確認して対応可否を判断します。
はい。画像検査では「写真や動画の上で傷が見えるようにどう撮るか」が一番重要です。高価な専用検査機を最初から用意しなくても、①回転台や傾斜レールなど、部品を動かす簡単な仕組み(全自動でなくても構いません)を作り、その動画から全周をAI判定する方法、②上・斜め・横など複数台のカメラで同時に撮る方法、など現場に合う撮り方を一緒に検討します。まずは手持ちカメラ等で「傷が写る角度・照明」の画像を数枚〜十数枚撮っていただき、AIが認識できるか確かめるところから始められます。
対象データと現場条件によって変わるため、事前に断定はしません。実データを使った検証で精度を確認し、業務で使える合格ラインを一緒に決めてから導入を判断いただけます。
先にAI検証パックで効果を確かめてから進められます。検証の環境と結果は、現場運用の構成にそのまま活かします。
もちろんです。「AIで何ができるか分からない」という段階からご支援しています。業務課題をヒアリングし、AI活用の可能性を一緒に探るところから始めます。
標準構成を基本に、現場の機器構成や設置環境、セキュリティ要件をお伺いして個別にお見積りします。管理画面やクラウドの仕組みは完成済みのため一からのシステム開発費はかからず、例えば既存カメラの画像やセンサー1系統で小さく始める場合は、初期40万円〜・月額16万円〜が目安です。導入事例にご協力いただける企業様(先着5社)は、初期の導入作業費と試す段階(最長3か月)の作業費を0円(クラウド等の実費のみ・多くの場合月額3,000円〜2万円程度)でお引き受けします。
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Free Consultation
現在の検査・監視の体制、扱いたいデータ、既存環境をお聞きし、合う進め方を整理します。仕様が未定の段階でもご相談いただけます。